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Sir Midfield by Yuzawaya

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夏のスーツの着こなし術

暑い夏!それでも年中スーツは必須という方に、おすすめの夏のスタイルをご紹介いたします。

「夏用スーツ」ってどう選べばいいの?
涼しく着こなすためのポイントとユザワヤのおすすめをまとめました。

夏のスーツを選ぶときのポイント

少しでも暑さをやわらげたい!
そんなスーツを選ぶには、以下3点のポイントに注目してみると良いでしょう。

☆ 生地
☆ 仕立
☆ 機能性オプション

 

生地

スーツ地と一口に言ってもたくさんの種類がありますが、
基本的には「春夏シーズン」「秋冬シーズン」のおよそ2つに分けられます。
目付という生地の単位面積あたりの重さ(軽いと春夏・重いと秋冬)や、平織(春夏)・綾織(秋冬)などの織り方、シーズンに合わせた特殊な素材や加工をしたもので区別されることが多いです。
オールシーズン対応などのスーツで、衣替えをしない方もいらっしゃいますが、少し中途半端な生地の場合が多いのであまりおすすめしません。

一般的には「春夏シーズン」と表記があれば問題ありません!
さらに夏に特化したスーツを探している場合は、“クール” “接触冷感” “吸水速乾” “遮熱性” “ウォッシャブル(洗濯可)”などの名称やアオリ文句がついている生地を選ぶと間違いないでしょう。

ユザワヤ紳士服サーミッドフィールドでも特に春夏シーズンに特化した生地をご用意しております。
価格は、セールの際などにお求めやすくなることがございます。
最新の情報は、≪ メールマガジン ≫をぜひご登録ください。

おすすめ生地 その1・クールマックス

特殊な夏の素材として有名です。
汗を吸収して素早く発散することで、
涼しくてドライな着心地となる繊維を使用した夏に特化したスーツ地です。
通気性がよく、さらりとした手ざわりで、シワになりにくいのが特徴です。

こちらの生地は、 お仕立代込み シングルスーツ上下1着 38,000円(税込41,800円)にて、販売しております。

 

おすすめ生地 その2・軽量ストレッチ

ストレッチ性の高いシアサッカーのユザワヤオリジナルのスーツ地です。
シアサッカーは表面に凹凸ができる特徴的な夏の生地の織り方で、通気性がよく肌にベタつかずに着こなせます。
生地のボリュームに対して非常に軽いので、着用していてスーツの重苦しさを感じません。

こちらの生地は、 お仕立代込み シングルスーツ上下1着 38,000円(税込41,800円)にて、販売しております。

≪ ユザワヤオリジナル・軽量ストレッチについて ≫

 

おすすめ生地 その3・エルメネジルド・ゼニア クールエフェクト

世界有数の最高級服地メーカー、イタリアのブランド<エルメネジルド・ゼニア>にも、夏に特化した遮熱性の高いスーツ地のコレクションがあります。
特殊なトリートメント加工がほどこされており、生地の表面温度を下げる作用があります。
17.0μmの超極細オーストラリア原毛を使用しており、
ほかのメーカーの同様な機能性生地に比べて、人工的な雰囲気はなく、非常に良質でしなやかな風合いを保持しています。

こちらの生地は、 お仕立代込み シングルスーツ上下1着 78,000円(税込85,800円)にて、販売しております。

 

仕立

「仕立」といった場合、サイズ感や着心地の良し悪しを論じられることが多いですが、
夏のスーツで重要なのは、「胴裏仕立=裏地の仕様」です。

基本的にレディメイド(既製品)の場合は、選択肢がないことも多いですが、
以下のような仕立が選べる場合はぜひご検討ください。
ユザワヤ紳士服サーミッドフィールドでオーダー可能な夏の仕立をご紹介します。

おすすめの仕立 その1・背抜き

通常は「総裏」といって、背中全面が裏地に覆われたスーツが多いですが、
これに対して「背抜き」は背中の下2/3ほどの裏地が無いものを指します。
裏地が無いことで通気性が高まり、比較的涼しく着られるため春夏シーズンのオーダーではこちらを標準(無料)としています。

 

 

おすすめの仕立 その2・軽量仕立

「背抜き」のように背中の裏地はもちろん、前身頃の裏地も省き、
さらに肩パッドや芯地などの中身を軽量化したものを使用した仕立です。
「背抜き」よりもさらに通気性があがり、また軽いため非常にソフトな着心地を実現しています。
夏のスーツは重要な場面でのみサッと羽織れれば良いという場合は多いので、
軽さと涼しさに特化した仕立となります。

こちらの「軽量仕立」は、 本体価格プラス3,000円(税込3,300円)にて承ります。

≪ 選べるデザインいろいろ!軽量仕立特集 ≫

 

機能性オプション

通常のスーツにプラスしてさらに夏のスーツとして快適さを求めたい、という方にはオプションを追加するという選択肢もございます。

仕立と同様に基本的にレディメイド(既製品)の場合は、選択肢がないことも多いですが、
以下のようなオプションが選べる場合はぜひご検討ください。
ユザワヤ紳士服サーミッドフィールドでオーダー可能な夏のオプションをご紹介します。

おすすめのオプション その1・接触冷感裏地

スーツ地が夏用なら、裏地も夏用が欲しいですよね。
接触冷感素材の裏地もご用意がございます。
メッシュ素材で通気性バツグン、さわり心地がひんやり!
こちらの裏地は、 本体価格プラス2,000円(税込2,200円)にて承ります。

おすすめのオプション その2・抗菌防臭裏地/抗ウイルス裏地

結局夏用スーツを着たとしても、残念ながら暑いときは汗をかいてしまうもの。
においが気になることや、雑菌が増えてしまわないか心配な方には、おすすめの裏地です。
繊維状の特定の菌・ウイルスの増殖を抑えます。
こちらの「抗菌防臭裏地」は、 本体価格プラス2,000円(税込2,200円)にて、
さらにグレードアップした「抗ウイルス裏地」は、 本体価格プラス2,500円(税込2,750円)にて承ります。

おすすめのオプション その3・消臭タグ

あまり汗をかくほうではないけれど、脇だけは気になるという方も多いです。
両脇に、人体に安全な活性炭を用いた消臭効果のあるタグテープを貼り付け加工します。
持続性が高く、汗・タバコなどのにおいを約98%軽減します。
こちらの「消臭タグ」は、 本体価格プラス1,500円(税込1,650円)にて承ります。
※なお、お選びいただいた生地によっては加工ができない場合がございます。

押さえておきたい夏のビジネススタイルの基本

夏用スーツが手に入ったら、あとは着るだけ!
とはいえ、いわゆるクールビズも会社によってルールはさまざま。
ここでは基本的な考え方をご紹介します!

暑くてもジャケットは持っておく

ビジネスシーンでは、ジャケットのあるなしは相手に与える印象として非常に重要です。
羽織らなくても構いませんので、持ち歩いた方が損しません。

半袖のワイシャツの上にジャケットはNG

もともとワイシャツはジャケットに直接肌がふれないようにするためのものです。
半袖の場合、腕がジャケットにあたり、汗が直接裏地についてしまいます。
湿気はスーツの大敵です。暑いときは長袖を腕まくりして過ごしましょう。

インナーに注意!

ジャケットを着ないシーンが多いと、ワイシャツから透けたインナーは大変気になります。
肌の色に似たインナーで、さらに首元や袖の縫い目がフラットなものを選ぶと透けにくいです。
ちなみに、そもそもインナーを着ないというのもアリです。
汗がそれほど気にならない方は、直接ワイシャツを着てしまっても問題ありません。

こまめなお手入れ

スーツのほとんどは天然素材です。
汗や湿気に弱く、どうしても夏に着用するスーツは傷みやすいです。
帰宅後なるべく早く、風の通りが良い日の当たらない場所でハンガーにかけるだけでも違います。
できればよく水を絞ったタオルで、汗をよくかいた部分(背・脇)をたたくようにぬぐうとより効果的です。このとき決してこすらないようにご注意ください。

夏にスーツをおしゃれに着こなすポイント3選

さらにスーツを楽しみたい、という方はちょっとカジュアルに着こなすのも良いですね。
近年ではビジネスシーンでもかなりおおらかな会社が増えています。
ご参考までに、おすすめの夏のスタイルをご紹介します。

明るい色みで爽やかに

スーツの基本色は、濃いネイビーや濃いグレーなどですが、濃色は「重たい・堅苦しい」とも感じられます。
そこで少し明るいトーンの色をチョイスするだけでも、見た目がさわやかに夏らしい装いにかわります。
おすすめは青~ライトネイビー。
よりアクティブなイメージがお好きな方は、ストライプ柄がさわやか。
格子は少し派手になる傾向があるので、格子を選びたい場合は、線が細くすっきりした柄を選ぶと良いでしょう。

基本はノータイ

ネクタイまでかっちりとする必要はほとんどないでしょう。
ワイシャツもオープンカラーやボタンダウンなど、ノータイでも衿が美しいものを選びます。
また、ワイシャツの色・素材も通常の白い無地の綿だけでなく、
水色やうすい黄色、柄ありのカラフルなもの、リネンなどの素材で夏らしさを感じます。
また、衿なしの白いTシャツなども落ち着いたカジュアルさがあっておすすめです。

ジャケパンスタイル

セットアップのスーツも良いですが、夏はセットアップでないジャケットとパンツを合わせてもおしゃれ。
汗をかいたあとの洗濯などを考えると、上下別にするこで着回しが楽になります。
ポイントは、ネイビー・グレー・ベージュを基本の3色として考えること。
ビジネスではなくカジュアルな外着としてなら、スーツのスラックスでなくチノパンを合わせてもおしゃれです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
もし気になる生地やスタイルなどがあれば、ユザワヤのオーダースーツでこの夏を楽しんでいただければ幸いです。
夏のスーツにお悩みの方は、ぜひ店頭の販売員までご相談ください!

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(2023/07/19)

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