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Sir Midfield by Yuzawaya

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選べるデザインいろいろ!ベスト特集

デザインにお悩みの方に向けて、スリーピーススーツとベストについて解説します!

「スリーピーススーツ(ベスト付スーツ)」はとってもおしゃれ!
意外と多い?ベストのデザイン!

スリーピーススーツとは

カタカナが並びすぎていてすこし読みにくいかもしれませんね。
日本語で三ツ揃え(みつぞろえ)と呼ばれるスリーピーススーツは、平たく言うと、同じ生地で仕立てられたジャケット・ベスト・スラックスの3点セットを指します。

ひと昔前までは、「堅苦しい」「偉そう」と言われてしまい、主流ではありませんでしたが、近年は懐古主義的な風潮があり、クラシックでかっこいい!と再評価を受けています。
それでは、この注目のスタイルについて、サーミッドフィールドで選べるデザインと合わせて解説していきます!

スリーピーススーツの魅力

そもそもスーツの発祥は英国です。
1666年、英国国王チャールズ2世の「衣服改革宣言」により英国紳士の象徴であるスーツスタイルが誕生しました。
このとき「上着+ベスト+シャツ+タイ+下衣」が紳士の服であると国王が定義したのです。
つまり、本来のスーツの形はスリーピーススーツ!
今でも英国のスーツスタイルはベスト付が定番とされています。閑話休題。

さて、冒頭で述べた通り、近年の日本ではスリーピーススーツが再流行していますが、どんな魅力があるでしょうか?

魅力1 ジャケットを脱いでもビシッと決まる!

ジャケットを脱ぐとシャツの着ジワやたるみが気になる方が多いそうです。
少しだらしないように見えてしまうこともあります。
ベストを着ていることで、腰回りがしまって見えるので、ジャケットを脱いでもビシッと決まります!

さらに、ベストの着用によって腰の位置がすこし高く見えるので、脚長効果が狙えるかもしれません!

魅力2 着用できるシーズン・機会が多い!

ベストを着る=着ている衣服が増えるということは、温度調節しやすいというメリットがあります。
外気温が低いシーズンはもちろんのこと、すこし温かくなってくると急に室内の冷房が冷えて感じることも多いので、室外が暑すぎる真夏をのぞけば、ほとんどのシーズンで重宝するでしょう。

また、着用する場所をほとんど選びません。
仕事着としても当然着用できますし、フォーマルさが求められる結婚式の参列者の装いとしても完璧です。

スリーピーススーツを着る機会が長く、機会を選ばないとなると、1着で相当着まわせます。
ワードローブのスーツの手持ち在庫を減らせれば、もしかしたらスーツの出費が抑えられることもある……かも?

魅力3 かっこいい!

単純に、かっこいい、って大切ですよね。
スリーピーススーツの「落ち着いた印象」「堅実さ」は、仕事における自分のイメージを向上させてくれるかも!
クラシック回帰の流行もありますが、ただただカッコイイから着たい!というのも良いのではないでしょうか?

ちなみに、ジャケットを脱いだベスト姿は「セクシーさ」「おしゃれ感」を感じさせ、女性ウケもとても良いですよ。

ベストのデザイン

スリーピーススーツに興味をお持ちいただけたでしょうか?
ここからは、ユザワヤ紳士服サーミッドフィールドで選べるベストのデザインについての宣伝です!

シングルベスト

シングルスーツと同じく、1列ボタンのベストです。

・5釦
・6釦5ツ掛け
・6釦
の3種類から選べます。

もっともオーソドックスなベストです。
すっきりしたデザインなので着こなしやすく、スリーピーススーツに初挑戦!という方にぴったり。

スリーピーススーツとして、通常のシングルスーツとベストを同時購入いただける場合、スーツの価格にプラス8,000円(税込8,800円)または10,000円(税込11,000円)にて承ります(お選びいただく生地により価格が変わります)。

 

衿付きシングルベスト

シングルベストに衿がつきます。

・衿付き5釦
・衿付き6釦5ツ掛け
・衿付き6釦
の3種類から選べます。

衿がつくことによってボリュームが増し、胸元(Vゾーン)の立体感がアップ!
またフォーマル度も上がりますので、クラシックな装いがお好みの方におすすめです。
こちらはオプションのため、シングルベストの価格にプラス2,000円(税込2,200円)にて承ります。

 

ダブルベスト

ダブルスーツと同じく2列ボタンのベストです。

・4釦2ツ掛け
・6釦3ツ掛け
の2種類から選べます。

格式高いようにみえますが、衿付きシングルベストよりは少しくだけた雰囲気です。
ジャケットの前ボタンをとめてしまうと、せっかくのダブル仕様が見えなくなってしまうので、ボタンはとめずにあえて開けておくとエレガント。
こちらはオプションのため、シングルベストの価格にプラス2,000円(税込2,200円)にて承ります。

ベストのディテールデザイン

全体のデザインが決まったら、今度はディテールにもこだわりましょう!
カスタムできるのは以下3点です。

尾錠

背中のベルト部分です。
もともとはサイズ調整のためのものですが、オーダーではご希望に沿ったサイズでお仕立ていたしますので、実際に調整のためにさわることはほとんどないでしょう。

デザインとして尾錠を「あり」にするか「なし」にするかを無料でお選びいただけます。

 

 

 

ポケット

標準仕様では、腰の両側にひとつずつ、2つのポケットがついています。

ご希望により、胸元に1つまたは2つのポケットを無料で追加することができます。
ジャケットを脱ぎベストのみで過ごす時間が長い方は、胸元のデザインが豊かになるので、ポケットを追加してみても良いかもしれません!

 

 

 

ステッチ

スーツと同じくステッチによる装飾が可能です。
デザイン面では、高級仕立のスーツのイメージが強く、「上品」「おしゃれ」な雰囲気がでます。
実用面では、ベストの前合わせのふちギリギリにステッチが入るので、衿元の強度が増し、擦り切れづらいというメリットがあります。

スーツにおけるステッチに関しては、↓こちら↓の記事もぜひご覧ください。

≪ おすすめオプション<ステッチ>について ≫

ベストへのAMFハンド風ステッチのオプションは、ベストの価格にプラス1,000円(税込1,100円)にて承ります。

裏地とボタン

ベストのデザインはこだわりたくさん!
最後にスーツと合わせたオプションのおすすめです。

ベストの背中側は、スーツの裏地と同じ生地を使用します。
特にご指定がなければ、スーツとベストの表地の色に近い濃い色(紺や黒)の無料の裏地を使用します。
無地のため、非常にオーソドックスで上品な仕上がりになること間違いなし!
……ですが、せっかくオーダーするのであれば、柄物の裏地や少しあかるい色の裏地などに挑戦してみても良いかもしれません。
これぞ唯一無二!なすてきなオリジナル・スリーピーススーツになることでしょう。

あわせてボタンにもこだわることが可能です。
こちらも特にご指定がなければ、スーツとベストの表地に近い濃い色(紺や黒)の無料のプラスチックボタンを使用します。
例えば、水牛や貝でできた有料のボタンなどをつければ個性が光ります。
今回はすこし予算に余裕があるな、というときにぜひお試しください!

まとめ

「スリーピーススーツの魅力」と「ベストのデザイン」について、いかがでしたでしょうか。
決めることが多くて迷ってしまわれるかもしれません。
そんなときはお気軽に採寸員にご相談くださいね!お客様の理想のイメージに合わせて、ご案内いたします。

また、どのようなオーダーが良いのか理想の形をメモしたい方や、イラストを見ながらさらに考えたい方は、≪オーダー体験≫ページでベストのデザインを含め、さまざまなディテールイメージを考えることができますので、ぜひお試しください!
デザインに迷われたときのご参考になれば幸いです!

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2023/1/6

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