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Sir Midfield by Yuzawaya

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選べるデザインいろいろ!ボタン特集

デザインにお悩みの方に向けて、ボタンオプションについて解説します。

ジャケットの「ボタン」は、小さいながらも印象を左右する大事なアイテム!
知ってトクするボタンの魅力!

オーダースーツのボタン

はじめてオーダーする方から、「ボタンって選べるの!?」「どれがいいかよくわからない」とお声をいただくことがあります。
実際、種類が多いので何度オーダーしても悩みはつきません!
今回は、種類や選び方をご案内いたします。

こんなにある!ボタンの種類

まずはユザワヤ・サーミッドフィールドで選べるボタンの種類をご紹介いたします!

水牛ボタン

水牛ボタンはスーツの品格が上がるもっとも高級なボタンです。
水牛のツノを切り出して加工された動物由来の天然素材で、ひとつひとつ違うグラデーションが美しいです。
カラーもベージュ系のうすい色から、濃いブラックまで選べるほか、「ツヤあり」「ツヤ消し」「表面焼き加工」の3パターンから選べます。
年月が経っても変色しにくく、「重厚感」「高級感」を感じさせる人気のボタンです。

 

ナットボタン

タグアヤシの実からつくられた高級ボタンのひとつです。
実のなかの乳白色の部分を切り出して染色・加工された植物由来の天然素材です。
「軽やか」で「やわらかい」印象で少々カジュアル寄りですが、使い込むと風合いが増していき、色みの変わり方を楽しめるのが特徴的です。

 

貝ボタン

白蝶貝/黒蝶貝からつくられた高級ボタンのひとつです。
貝本来の色のあざやかさと、虹のような上品なツヤを活かした天然素材です。
「華やか」な印象の夏のボタンで有名です。
ただし、少々割れやすいため扱いには注意が必要です。

 

レザーボタン

皮でくるんだボタンです。
使い込むごとにツヤが増し、色合いが深く印象的に変わっていきます。
「カジュアル」な印象が強く、特徴的なスーツになります。
「あたたかい」素材のため、秋や冬のボタンで、カジュアルな厚手のジャケット生地と相性が良いです。

 

メタルボタン

真鍮などの金属でできたボタンです。
ゴールドまたはシルバー色で、細工が細かく「重厚感」と「華やかさ」を感じます。
金属的な光沢のあるボタンと、樹脂を併用したボタン、またツヤの少ないマットなボタンなど、バリエーションが豊富です。
主にジャケットに使用されます。

 

練りボタン(プラスチック)

水牛ボタンに似せてつくられたプラスチックのボタンです。
一般的なスーツについているボタンで、サーミッドフィールドの標準仕様になっています。
天然素材の水牛ボタンと違って、すべて同じ模様のため、統一感が生まれやすいです。

 

バイカラーボタン(プラスチック)

練りボタンと同じくプラスチックでできたボタンです。
表がブラックで、裏が色付きになっており、スーツのダークカラーからチラリと見えるビビットカラーが「おしゃれ」で「カジュアル」です。

 

ブランドボタン

数は多くありませんが、スーツブランドの専用ボタンの取り扱いもございます。
エルメネジルド・ゼニアのスーツをオーダーするなら、ぜひ専用のボタンをご検討ください。
なおほかのブランドについては、各店舗で取り扱い状況をお尋ねください。

 

 

以上がボタンの種類です!意外と多い…と感じられたのではないでしょうか。
実は、ご紹介したボタンは人気の高いもののみで、ユザワヤ・サーミッドフィールドはほかにも多種多様なボタンを手芸売場で取り扱っております。
この手芸売場のボタンコーナーは、もちろんスーツ専用のものではないため、必ずしもスーツに使用できるわけではございませんが、総合手芸店ならではの魅力的なボタンが豊富にございます!
スーツ売り場にお越しいただける際は、ぜひボタンコーナーにも足をお運びください。
販売しているボタンはいつも同じものではなく、季節やそのときどきにより、仕入できるものが違います。もしかすると、運命的な出会いがあるかもしれません…。

目的別!ボタンの選び方

「いっぱいあるけど、結局どれがおすすめですか?」
…というわけで、目的別におすすめのボタンをご案内いたします!
もちろん、書いてある通りのボタンである必要はありません。好きな色・素材で選んでいただけるのがオーダーの醍醐味です。
迷ったときのご参考になさってください。

ふだんのビジネススーツ

基本的にネイビーやグレーのダークカラーのスーツが多いので、同色のボタンでそろえると統一感があり引き締まって見えます。
通常仕様の練りボタン(プラスチックボタン)の、選べるカラーは15色!!
スーツの色に近い色~さらに暗く濃い色をお選びいただけると落ち着いた雰囲気でかっこよく着こなせます。
また、ブラックの水牛ボタンで高級感をプラスするのも非常に好印象。

ここぞ!のときのビジネススーツ

こちらも基本的にネイビーやグレーのダークカラーのスーツです。
日常的なスーツというよりは、より人の目にふれるような機会が多いのであれば、洗練された雰囲気がほしいです。
スーツの生地の色よりほんの少しだけ明るめの色を選ぶと、上品でスタイリッシュ!
練りボタンも良いですが、ブラウンやチャコールグレーの水牛ボタンがおすすめです。
なお明るすぎる色合いは、ボタンが浮いて見えてしまうので注意が必要です。

外出着用のおしゃれスーツ

おしゃれ着となるとスーツの色や柄は比較的華やかになります。ボタンも合わせて明るめのものを選ぶと良いでしょう。
練りボタンバイカラーボタンのブルーやエンジ系の色のボタンなどを、スーツの生地の柄(ストライプやチェック)の色に合わせるときれいです。
また、ブラウンのナットボタンでは、月日が経つごとに深みの増す粋なスーツとなるでしょう。
また、水牛ボタンももちろん良いですが、もしも夏のスーツなら断然貝ボタンです。夏の日ざしで虹のような光沢が美しくかがやきます。

カジュアルなジャケット&パンツスタイル

カジュアルだけど高級感も出したいなら、ナットボタンの濃い色がおすすめです。年齢問わずかっこよく着こなせます。
また、アメリカンなブレザースタイルなら、迷わずメタルボタンです。ネイビーの無地のジャケットに、ゴールドのマットなボタン、グレーのパンツでキメたいです。
ほかに、秋冬のジャケットで、いつもと雰囲気を変えたいなら変わり種のレザーボタンがおすすめです。ツイードジャケットなどの厚手の生地に相性バツグン!

 

ボタンはスーツの印象を決める大事なアイテムのひとつです。
迷ったら濃い色、そしてご予算に余裕があれば水牛ボタンをお選びいただけると、まず間違いはないでしょう。
こだわり派の方は、店頭の生地をボタンに添えて色みを見ながら、時間を気にせずご検討ください。じっくり楽しめるのが、オーダーならでは!

 

ボタンのおすすめオプション:袖口本切羽

たくさんのボタンから、気に入ったものを見つけていただけたら、さらにおすすめのオプションがございます。

通常、袖口のボタンは飾りでついているので、袖のボタンを外して袖口をあけることはできません。
オプション「袖口本切羽」は、実際にボタンを留められるようになっており、ボタンを外すと袖口がひらきます。
一番下のボタンだけ外し、ちらりと袖をあけるのがおしゃれポイント!お気に入りのスーツの生地とボタンの組み合わせを目立たせることが可能です。

この袖口本切羽は、サーミッドフィールドではプラス2,000円(税込2,200円)にて承ります。

まとめ

「ボタン」について、いかがでしたでしょうか。
候補が多くて決めきれない、そんなときはお気軽に採寸員にご相談くださいね!お客様の理想のイメージに合わせて、ご案内いたします。
デザインに迷われたときのご参考になれば幸いです!

 

2023/02/16

 

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